医療ローンは病院の治療はもちろん、近年では美容整形・脱毛・歯列矯正といった審美治療を受ける人が利用を検討する目的別ローンです。
医療の中でも、保険適用ができない治療を受けたい人にうってつけのローンといえます。
この記事では、
- 医療ローンの仕組みと特徴
- 医療ローンはどういった施術に使えるか
- 医療ローンの申込みから審査・借入までの流れ
- 医療ローンの返済方法
といった部分について、はじめての人にも理解しやすいよう基礎知識をまとめてみました。
ただ医療ローンは他のローンと比較して金利が低い分、審査通過に時間が掛かる事があり最大で2週間ほど掛かる事もあります。
もし「なるべく早くお金を借りて施術を受けたい」という人は、医療ローンよりカードローンを検討してみてはいかがでしょうか?
早く施術代を借りたい人におすすめのカードローン!
それでは、ここから医療ローンについて仕組みや審査の流れといった情報を一緒に確認していきましょう。
もくじ
医療ローンとは?仕組みと特徴について
医療ローンの仕組み
医療ローンを簡単にまとめると、
- 治療費を受ける際に、その費用を借りるためのローンのこと
- 借りた金額を毎月に分割して返済すること
- 月々の返済金額に借りる際に定められた金利が上乗せされること
これが医療ローンの仕組みですが、一般的なカードローンとの大きな違いはありません。
医療ローンの特徴
医療ローンには、他のローンとは違う特徴がいくつかあります。
まずは、医療ローンを利用する際に特に気になる医療ローンならではのメリット・デメリットをご紹介します!
医療ローンのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・高額治療が受けやすくなる | ・審査期間が長い |
・すぐに治療が受けられる | ・借りたお金の使い道は医療行為のみ |
・医療機関の変更(転院)が難しい |
このように見比べると、メリットがある一方で、デメリットも多いことがわかります。
すぐに必要な治療・施術を受けるためにお金を借りる事ができるメリットは大きいですが、
医療ローンの最大のデメリットとして、医療ローンは病院・クリニックとローン契約を結ぶため、施術や対応に不満があっても病院・クリニックを転院・変更する事が難しくなる点です。
不満をもちながら施術を受けるなんて嫌ですよね。
そういった不安がある人に医療ローンとは別の借り入れ先として検討してほしいのがカードローン。
数十万を超える治療であれば難しいですが、軽い整形や歯科治療であれば即日で融資を受ける事も可能です。
医療ローンの契約に不安ならカードローンを検討
では一般にお金を借りるカードローンを利用するのと、医療ローンを利用するのとでは、どちらがお得なのか?それぞれの特徴を比較できるよう一覧にまとめました。
医療ローン | カードローン |
クリニックによっては、金利や手数料を負担してくれる | 短期で返済する場合、無利息になることもある |
金利が低い(4%~10%) | 金利が高い(5%~20%) |
審査が厳しい | 審査が比較的甘い |
お金の使い道は医療行為のみ | お金の使い道は自由 |
借入限度額300万~500万円 | 借入限度額100万~800万円 |
審査期間が長い | 審査期間が短い |
医療ローンは、低金利だからこそ審査が厳しいことがわかります。
一方カードローンは、医療ローンと比べ金利が高いですが、その分審査に通りやすいです。
また、多くの消費者金融カードローンでは、無利息期間が設けられているので、短期間で返済する場合は、医療ローンよりも返済額をグッと抑えることができます。
「審査に通過するか心配」
「早くローンを組みたい」
そんな方はカードローンを検討してみるのもいいかもしれません。
以下では、お金借りる編集おすすめの消費者金融カードローン・銀行カードローンを紹介します。
プロミス
CMでもお馴染みのプロミスは、審査スピードの速さが特徴です。
すぐに施術をしたいという方は非常におすすめです。
金利は4.5%~17.8%と医療ローンに比べて高いですが、プロミスでは初回の契約に限り30日間の無利息期間があるので、早くお得にローンを組みたい方にはぜひ検討していただきたいです。
またアプリをインストールすると、スマホから申込み~借入までできるので、来店する手間も省けます。
ベルーナ・ノーティス
ベルーナ・ノーティスはカタログショッピングでお馴染みのベルーナグループが展開しているサービスです。ベルーナの特徴は申込み年齢が高いということ!なんと、78歳まで申込み可能です。高齢者の方に得におすすめのカードローンです。初めてご利用になる方は14日間利息ゼロ円という嬉しいサービスも付いています。
ベルーナノーティスは総量規制の対象になるので、年収の3分の1以上を超えない範囲で申し込みをしましょう!
ベルーナノーティス
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンは全国展開しているメガバンクの1つなので、安心して借入することができます。
業界トップクラスの低金利が特徴です。
最大限度額も800万円なので、施術費用が高額になる方にはおすすめです。
みずほ銀行の口座を既にお持ちの方であれば、今ご利用のキャッシュカードにローン機能をつけるだけなので、カードの発行や郵送などもありません。審査完了した後すぐに融資を受けることができます。
カードローンは使用用途は自由なので、限度額の範囲内であればどの施術においても適用されるのも特徴です。
一方医療ローンはどの診療が対象なのでしょうか。以下で見ていきましょう。
医療ローンの適用範囲は?どの施術に使える?
実際に医療ローンを利用しようと考えた時、自分の行いたい治療を医療ローンがカバーしているのか、気になりますよね。
医療ローンは対象となる診療項目が多く、保険が適用される項目はもちろん、保険適用外であっても、医療ローンの適用範囲内であることも多く見られます。
それでは、具体的にどの施術に適用しているのか一つずつみていきましょう。
美容整形
医療ローンの代表的な利用使途は美容整形です。
ヒアルロン酸注入などのプチ整形から、二重切開術、プロテーゼなど、どの施術内容においても、医療ローンを組むことができます。
脱毛
脱毛は、たいていのクリニックで医療ローンを利用することができます。
脱毛には、医療脱毛とエステ脱毛がありますが、どちらも全身の手入れとなると、20~50万とかなりの高額費用が必要になります。
そのため、脱毛を契約している方の多くが医療ローンを組んでいます。
レーシック
最近では、一般に普及されるようになったレーシック術も実は医療ローンを適用することができます。
ただし、医療ローンが使えるのは、美容整形医院のみであり、眼科医院では医療ローンを組むことはできません。
レーシックは、傷病による視力低下や失明寸前などの場合は保険が適用されますが、単に視力低下による視力回復目的では保険が適用されず、全額自己負担となります。
全額となると、かなりの額が必要になってくるので、医療ローンが組めるのは嬉しいですね。
歯列矯正・インプラント・ホワイトニング
最近は、綺麗な歯を手に入れるべく、歯のメンテナンスに高額を費やしている方も多いですよね。
実は、歯列矯正やインプラントなど歯に関する治療にも医療ローンは適用できるんです。
インプラントは1本300,000~400,000円かかるといわれていますが、これを全歯するとなると、かなりの高額費用が必要になります。
「まとまったお金はないけど、今すぐ美しい歯を手に入れたい!」そんな方はぜひ医療ローンを検討してみてください。
美容エステ
結婚式に向けたブライダルエステやフェイシャルエステなど、さまざまなエステで医療ローンを組むことができます。
ただし、個人で開業していたり、場所によっては適用外となることがあるので、事前に確認しておきましょう。
各種先進医療
先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度な医療技術で、保険の適用が検討される治療法のことです。
先進医療の技術料は、全額自己負担となり、場合によっては高額になることも。
(診察料・検査料・投薬料・入院料は保険適用)
しかしそんな先進医療を受ける際も、医療ローンを組むことができます。
医療ローンは、さまざまな治療・施術に対応していることがわかりました。
以下では、実際に医療ローンの申込から借入までの流れを詳しく紹介します。
早く施術を受けるなら医療ローンより、先にご紹介したカードローンの利用を検討する事をおすすめします。
医療ローンとカードローンの比較を確認したい方はコチラ
医療ローンの申込みから審査・借入までの流れ
医療ローンのメリット・デメリットはわかったし、借入先についても把握できたから
「実際に申し込みをしたい!」
「ほかのローンと比べて手続きがどう違うか知りたい!」
という人に向けて、医療ローンの手続き・申込み方法を詳しく解説します。
知ると知らないでは、手続きにかかる時間が大きく変わるような内容を、実際にインタビューした会社を例に載せているのでぜひこの機会にスムーズな申込み方法を学びましょう!
医療ローン申請に必要な書類など
まずは、医療ローンを申請する際にどんなものが必要になるのかについて説明しますね。
借入先や医療機関によって必要な書類は異なる場合があるので、利用を検討している借入先に直接問い合わせるのが、安心です!
ここでは、一般に必要とされるものをまとめてみましたので、最低限これらのものは準備しておきましょう!
最低限必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートやマイナンバーカードなど)
※写真付きのものは1点、写真付きでないものは2点必要になる場合があります。 - 銀行通帳やキャッシュカード
- 銀行届出印
- 収入証明書類(源泉徴収票など)
※医療ローンによっては、公共料金の領収書や資金使途確認書類が求められます
医療ローン申し込みとその後の流れ
申し込みに必要なものがわかったので、実際に医療ローンを組むための医療ローンの申し込み方、そしてその後の基本的な流れをみていきましょう。
基本的な流れは一般のカードローンとあまり違いはありませんが、申込先によっては、手順や申込み方法に若干の違いがあります。
実際に、大手病院の例と大手金融機関の例を参考にしてみましょう。
【湘南美容クリニックの場合】
医療ローンの申込みの場合、必ず治療のカウンセリングが必要で、その場で窓口に申し込みをすることができます。
また、ローン契約は病院が提携しているクレジットカード会社とするので、どの会社と契約するのかは自由に選択できます。(オリコ・アプラスなど)
窓口での申込みのため、その場で書類の記入と身分証・通帳登録の印鑑の持参が必要です。
審査結果通過の通知をうけたら、クレジットカード会社と契約をします
このように医療機関から医療ローンを申し込む場合、一度医療機関の診断を受ける必要があります。
また医療機関によっては必要な書類などに通帳登録の印鑑が含まれており、WEB上ですべて完結するカードローンに比べて医療ローンのほうが手間がかかると言えるでしょう。
【東京スター銀行の場合】
医療ローンの申込みはWEB上、もしくは電話で行います。個人情報などを伝え、それが一度審査されます(仮審査)
仮審査を通過したら、本審査のために必要書類をWEB上で提出します。身分証、収入の確認できる書類や診断書などの資金の使いみちが確認できる書類が必要です。
審査に通過すると、契約をしますが、その際に振込用に東京スター銀行の口座を開設する必要があります。
融資が決まると、東京スター銀行から直接病院に振込がされます。
このように金融機関によっては医療ローン申込みの際にWEB上に入力された内容に基づき仮審査がされます。
また、融資が決まったときから、実際に融資されるまで、3週間から1ヶ月を必要とするので、早く利用したい方にとっては、少し不便かもしれませんね。
在籍確認
「医療ローンの申し込み方がわかったから申込みをしたい!けど、整形手術でローンを申し込んだことが誰かに知られるのはいやだ!」
と心配している人も多いですよね。実際に医療ローンを利用する方は、社会人として働かれている方たちがほとんどだと思います。
ですので、職場の同僚や上司に知られたくないという人にむけて、周りにバレる恐れがあるのかをここではまとめてみました!
医療ローンの審査において、職場への在籍確認はほぼ確実にあります。
在籍確認とは、申込者本人がその会社に勤めているのかを確認するものです。
一般的には、電話連絡での確認が多いようです。
在籍確認のタイミングは、審査の最終段階、つまり、最後の確認として行われます。
会社に電話がかかってきたら、他の社員に「整形手術をすることがばれるのではないか」と不安に思う方もいると思いますが、
医療ローンの在籍確認では、プライバシーを守る工夫がちゃんとされているので、安心してくださいね。
例えば‥
実際にインタビューをした企業では、会社にバレるのが嫌な人のために、電話の際に金融機関を名乗るのではなく、個人名を名乗るようにしていました。
また、会社のなかで電話を受けたくない人のために、外出中に電話を受けとれるようにしている会社もあるようです。
医療ローンの審査について詳しく知りたい方はコチラ
医療ローンの金利と返済方法
医療ローンの金利は?
医療ローンの金利は先にもご紹介したとおり目的が絞られたローンになるため、カードローンと隠しても低い設定になっています。
一般的に医療ローンの金利は4%~10%が相場となっています。
通常のカードローンの金利が5%~20%なので、医療ローンは低金利だということがわかります。
ただし、低金利である分、審査はかなり厳しいといえるでしょう。
金利は各医療ローンによって異なります。
完済までにどのくらいの期間がかかるのか、総返済額はどの程度かが気になる方は、以下のシミュレーション機能を使ってみてください。
- 返済金額(毎月)
- 返済回数(毎月1回)
シミュレーション結果
当シミュレーションは試算となります。利⽤するカードローンによって返済回数の上限などが異なりますので、詳細は各カードローン会社へご確認をお願いします。
- 毎月の返済金額
- 円
回数 | 返済金額 | 元金 | 利息 | 残高 |
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シミュレーション結果
当シミュレーションは試算となります。利⽤するカードローンによって返済回数の上限などが異なりますので、詳細は各カードローン会社へご確認をお願いします。
- 返済回数
- 回
回数 | 返済金額 | 元金 | 利息 | 残高 |
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医療ローンの返済について
医療ローンの申込み方法はわかったけど
「申し込んでローンを借りたあと、どうやって返済すればよいのかわからない…」
「具体的なローンの返済例が知りたい!」
「ローンの返済が遅れたらどうしよう…」
という人に向けて、医療ローンの返済方法について、実際の返済例を交えて、詳しく解説します。
この下の記事を読み進めるとわかりますが、実は、医療ローンは借入先によっては、全くメリットがないんです!
このほかにも、知らなきゃ絶対に損をする医療ローン最大のデメリットについても説明しているので、かしこくローンを利用できるように、ぜひ最後まで読んでくださいね!
医療機関提携のクレジットカード会社、金融機関それぞれで医療ローンを「100万円借り入れて、60回払いで返済する」という前提でシミュレーションしました。
ジャックス(医療機関提携先) | 東京スター銀行 | 熊本第一信用金庫 | UCS | |
借入額 | 100万円 | 100万円 | 100万円 | 100万円 |
金利 | 4.5% | 平均5.3%(2.8~7.8%) | 7.0% | 平均10.8%(9.8~11.8%) |
支払回数 | 60回 | 60回 | 60回 | 60回 |
毎月の返済額 | 18,643円 | 19,009円 | 19,801円 | 21,643円 |
支払総額 | 1,118,581円 | 1,140,539円 | 1,188,072円 | 1,298,569円 |
支払回数が60回(5年)でこれだけちがうので、より高額な治療を受ける場合や、支払回数を増やす場合は、金利の違いににも注目する必要がありますね。
返済ができなくなった場合
「医療ローンを借りたはいいものの、返済がむずかしくなったらどうしようか…」
「返済がおくれてしまったけど、どうすればよいのかわからない…」
と悩んでいる方も多いですよね。
ここでは、医療ローンの返済が遅れたり、返せなくなった場合、どのように対処すればよいのかを見ていきましょう!
未払い時の対処法
数日支払いが遅れた程度であれば、支払いを済ませるか、ローン契約をした会社に問い合わせることが必要です。
引き落としで支払いをしている場合も、入金するのではなく、一度問い合わせてみることをオススメします。
これくらいの期間支払いをせずにいると、ローン契約をした会社から電話や督促状が来ていることが多いです。
この場合は一度問い合わせをして、今後の支払い計画を相談する必要があります。
相談した結果、返済を待ってもらえたり、返済計画を一緒に考えてくれることもあるようです。
一般の金融機関やローン会社では、2ヶ月以上の未払いが続くと、「延滞」とみなされ、信用情報の入金状況に遅れた証であるマークが付けられてしまいます。
万が一支払いが遅れてしまった場合でも、この1ヶ月を目安に問い合わせや支払いをするようにしましょう!
これくらいの期間支払いをせずに、放置をしていると、ローンを一括請求するよう督促状が送られる場合があります。
あまりに長い時間放置していると、法的措置をとられることにもなりかねないので、3ヶ月を超えた場合は、必ず問い合わせを行いましょう。
また、3ヶ月を超えて返済が遅れる場合、金融機関やローン会社における信用がなくなり、ブラックリストに乗ってしまう可能性があります。
ブラックリストに乗ってしまうと、次回からのクレジットカードやローンの利用ができなくなる場合もあるので、やはり困ったら放っておくのではなく、ローン会社に相談をするようにしましょう。
※たとえ、未払いの期間が数日~1週間と短い期間であっても、遅延損害金が発生します。
遅延損害金とは、支払いが遅れた分だけ日割りでかかり、本来の金利にプラスする形で課されるお金のことです。
信用情報には傷がつかなくても、支払いが遅れれば遅れるほど、負担する金額は増加するので、要注意です。
「医療ローンを組んだけど、どうやっても返済できない…」という方は、最終手段として債務整理を考える必要があります。
債務整理とは、任意整理・特定調停・個人再生・自己破産の4つであり、基本的には借金を減額したり、支払いに猶予をもたせることです。
この債務整理を利用することで、返済が楽になりますが、治療中の場合、その治療を継続して受けることができなくなるというデメリットもあります。
債務整理の種類によっては、治療を受けながらも整理ができるので、債務整理を考えている方は、一度弁護士に相談してみましょう。
病院を転院する場合
治療を受けている途中で、
「この病院の先生、自分とはあってないかも…」
「別の病院のほうが条件がよかったなんて…」
と考え、転院を希望する人も少なくないと思います。また、病院を変えれば、返済先も自動的に新しい病院に変わると思われがちです。
しかし、ここに医療ローン最大のデメリットがあります。
医療ローンをクリニックで組むと、全額返済しなければならず、転院したとしても、最初に組んだ医療ローンは全額負担する必要があるのです。
治療が始まってから終わるまで、同じ病院で治療を受けなければならないので、注意しましょう。
医療ローンに関する疑問を解消!
医療ローンは学生でも借りられる?
「時間に余裕のある学生のうちに、脱毛や整形をしたい!」
このように考えている学生さんも多いのではないでしょうか。
そんな時に気になるのが
「学生の私でも医療ローンを組むことができるのか」
ということ。
結論からいうと、学生の方でも医療ローンを申し込むことは可能です。
ただし、審査に通過するには以下の条件に当てはまる必要があります。
- 年齢が満18歳以上
- アルバイトなどで安定した収入がある
- 信用情報に問題がない
18歳以上20歳未満の場合は、本人名義で申し込む事ができますが、両親のどちらかに保証人になってもらう必要があります。
また、18歳未満の場合は、必ず両親名義で申し込みが必要です。
医療ローンはどこから借りるのか?
医療ローンもローンの一種だから、銀行から借りるのだろうと思われる方も多いと思います。しかし、借入先が複数あるというのも医療ローンの特徴の一つです。
- 医療機関が提携している信販会社を利用するローン
- 信販会社のローン
- クレジットカード会社のローン
- 銀行のローン
なかでも、医療機関で診療を行い、治療を申し込む際に、医療機関を通してローンを申請することが一般的とされています。
医療機関であれば手間がかからず、医療機関によっては手数料が無料になったり、金利を負担してくれることもあるようです。
ただし、現在は信販会社や銀行も医療ローンを受け付けており、会社や機関によって金利や審査基準が異なるので、各機関の特徴は申し込み前に確認するようにしましょう。
医療ローンまとめ
ここまで読んでみて、「医療ローンとは」という疑問は解消しましたか?
長々と書きましたが、改めて重要な点を一緒に振りかえってみましょう。
- 医療ローンは様々な種類の高額治療に利用できる。
- 金利が低いため、申込みや手続きに比較的手間がかかる。
- 医療ローンだけでなく、他のローンを比較し、自分にあった金利や返済方法のローンを利用する。
- 返済が難しくなった場合は、なるべく早くローン会社に相談する。
整形や大きな手術って、人生を左右する出来事ですよね。勇気を出して、新しい人生の一歩を踏み出すためにも、自分にあったローン選びをしてくださいね。
当サイトでは、今回紹介したカードローン以外にも様々なカードローンを紹介しています。
医療ローンと他のローンを比較する際はぜひこちらの記事も参考にしてください。